Android Studio メモリ不足の解消法【動作が重いときの対処】

Android Studioを使っていると、動作が重くなったり、ビルドが途中で止まる「メモリ不足」問題に悩まされることがあります。特に長時間作業していると、CPUやメモリ使用率が急上昇して開発効率が落ちてしまいます。
この記事では、私自身が試して効果があったAndroid Studioのメモリ不足対策をまとめます。
1. メモリ割り当てを増やす(MACでの手順)
Android Studioの設定で、使用できるメモリ(ヒープサイズ)を拡大します。
- メニューから
Help > Change Memory Settings
を選択 - 「Maximum heap size (MB)」を
2048MB → 4096MB
に変更 - 保存して再起動
実体験メモ: 私はこれを設定するだけで、ビルド速度が体感的に2倍近く改善しました。
2. 不要なプラグインを無効化(MACでの手順)
プラグインが多いと起動時や動作時のメモリ消費が増えます。
- メニューから
Android Studio > Settings > Plugins
を開く - 使っていないプラグインを「Disable」に設定
3. キャッシュをクリアする(MACでの手順)
キャッシュが肥大化して動作が遅くなることがあります。
- メニューから
File > Invalidate Caches
を選択 - 「Invalidate and Restart」を実行
4. JDKとGradleのバージョンを見直す
古いJDKやGradleを使っていると無駄にリソースを消費します。最新安定版を利用することで改善するケースも多いです。
まとめ
Android Studioの動作が重いときは、まず「メモリ割り当て」「不要プラグイン削除」「キャッシュ削除」の3つを試すと効果的です。開発環境が快適になると、作業効率が一気に上がります。